エガオデイコー（2000年生、母サンシユウランナー）

エガオデイコー（2000年4月3日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキタジマオー（当時14歳）と交配したサンシユウランナーが19歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は長田憲周。戦績は、地方35戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は2003年のアラ系3歳以上C。

経歴

デビュー前

1歳のとき、長田憲周から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場されたが主取りとなった。

前田高明厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2002年）

7月16日、デビュー戦は高馬元紘騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（園田ダート820m 曇/不良）に出走。馬体重は459kg。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

8月21日、中4週で迎えた2戦目は、米田幸治騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳F2（園田ダート820m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系2歳F2（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

10月17日、中5週で迎えた4戦目は、アラ系2歳F2（姫路ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米田幸治騎手（2戦0勝）。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたホーエイキング決め手に屈して半馬身差の2着となった。

12月31日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、寺倉純慈騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳F2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

3歳（2003年）

1月8日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系3歳F3（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は米田幸治騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

1月16日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系3歳F3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

2月4日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米田幸治騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

2月12日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系3歳以上C9（園田ダート1400m 晴/不良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は寺倉純慈騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は米田幸治騎手（6戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/稍重）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（7戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のブルーエンデバーに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月25日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳以上C9（姫路ダート1400m 晴/稍重）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で米田幸治騎手（8戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマウンテンリバーを捕まえ切れず、7馬身差の2着となった。

4月8日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳以上C9（園田ダート1400m 雨/不良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で米田幸治騎手（9戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

6月5日、中7週で迎えた14戦目は、アラ系3歳以上C7-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で米田幸治騎手（10戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で米田幸治騎手（11戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で米田幸治騎手（12戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したプラチナボーイを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

7月29日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系3歳以上C4（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で米田幸治騎手（13戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で米田幸治騎手（14戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

8月20日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた19戦目は、アラ系3歳以上C5（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で米田幸治騎手（15戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のサンキュウローレルをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。

9月15日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系3歳以上C4（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で米田幸治騎手（16戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のハッコーブレイバリを3/4馬身振り切って3勝目をつかんだ。

9月25日、中0週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた21戦目は、アラ系3歳以上C4-1（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で米田幸治騎手（17戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシンリュウスピードに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月22日、中3週で迎えた22戦目は、青山裕一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C4-1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

11月19日、中3週で迎えた23戦目は、アラ系3歳以上C4-1（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で青山裕一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

12月10日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で青山裕一騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり6着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で青山裕一騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

4歳（2004年）

1月6日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系3歳以上C2-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で青山裕一騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

1月15日、連闘で迎えた27戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で青山裕一騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて10着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系3歳以上C2-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で青山裕一騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系3歳以上C3-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は米田幸治騎手（18戦4勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

3月10日、中3週で迎えた30戦目は、アラ系3歳以上C3-1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は青山裕一騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

4月7日、中3週で迎えた31戦目は、アラ系3歳以上C4-1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は米田幸治騎手（19戦4勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた32戦目は、アラ系3歳以上C2（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は青山裕一騎手（8戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系3歳以上C2-2（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は寺倉純慈騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺倉純慈騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺倉純慈騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。