キタノウズシオ（2018年生、母ラッキーマンボ）

Kitano Uzushio

2018.04.07

キタノウズシオ（2018年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+近親の活躍馬名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のトーセンジョーダン（当時12歳）と交配したラッキーマンボが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は三石川上牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、三石川上牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、三石川上牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、キタジョファームによって220万円で落札された。

小笠倫弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

10月31日、デビュー戦は野中悠太郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は510kg。15頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

11月7日、連闘で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野中悠太郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

12月26日、中6週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野中悠太郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

3歳（2021年）

1月16日、中2週で迎えた4戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、4着を確保した。

1月31日、中1週で迎えた5戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/重）に出走。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

2月6日、連闘で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

2021年6月2日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。