ベルマッハ（1988年生、母ハシレツドストーム）

ベルマッハ（1988年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサクラショウリ（当時13歳）と交配したハシレツドストームが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方23戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1992年の一般C1。

経歴

デビュー前

古賀末喜厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

1月5日、デビュー戦は横田吉光騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は434kg。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚がパッとせず16着に終わった。

1月12日、連闘で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で横田吉光騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

2月3日、中2週で迎えた3戦目は、本間忍騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では全く伸びず13着に終わった。

3月10日、中4週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は横田吉光騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見所を作れず9着に終わった。

3月17日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横田吉光騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

8月28日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（三条ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウデライトに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月9日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大沢健司騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のコシジハクサンに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月5日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大沢健司騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた10戦目は、4歳C1イ（新潟(地)ダート1200m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で大沢健司騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた11戦目は、4歳C1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で大沢健司騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた12戦目は、4歳C1イ（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で大沢健司騎手（6戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったノバから1馬身差の2着となった。

11月30日、中1週で迎えた13戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で大沢健司騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1992年）

1月2日、中4週で迎えた14戦目は、5歳B2（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で大沢健司騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったノースエクスプレスから2馬身差の2着に敗北した。

4月11日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、一般C3ロ（三条ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で大沢健司騎手（9戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミホノスワローに5馬身の差をつけて3勝目をマークした。

4月30日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2（三条ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で大沢健司騎手（10戦3勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3イ（三条ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で大沢健司騎手（11戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマキバレビューに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月31日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で大沢健司騎手（12戦4勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた19戦目は、大沢信夫騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホークルラーに4馬身の差をつけて優勝

6月27日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（13戦4勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた21戦目は、一般B3イ（三条ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（14戦4勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大沢健司騎手（15戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホークルラーに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月19日、中3週で迎えた23戦目は、一般B3（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大沢健司騎手（16戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマショウポイントからハナ差の2着に甘んじた。

5歳（1993年）

5月5日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた24戦目は、一般C1イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大沢健司騎手（17戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で大沢健司騎手（18戦5勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で大沢健司騎手（19戦5勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で大沢健司騎手（20戦5勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた28戦目は、一般B3ロ（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で大沢健司騎手（21戦5勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。