シルクリバー（2013年生、母メジロトンキニーズ）

シルクリバー（2013年3月28日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「絹川（地名）より」。毛色は鹿毛。種牡馬のタニノギムレット（当時14歳）と交配したメジロトンキニーズが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道虻田郡洞爺湖町、生産者は（株）レイクヴィラファーム。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は2015年の2歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、レイクヴィラファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、鈴木照雄によって594万円で落札された。

本間忍厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

7月18日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 小雨/良）に出走。馬体重は460kg。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

10月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

10月17日、中1週で迎えた3戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のコリーナを半馬身振り切って初勝利を挙げた。