イチコウイエヤス（1988年生、母エルシドオー）
1988.05.18
イチコウイエヤス（1988年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のイムラツド（当時11歳）と交配したエルシドオーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は酒井 孝一。戦績は、地方31戦9勝2着3回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系4歳A2。
経歴
デビュー前
佐藤忠雄厩舎（新潟）へ入厩。
3歳（1991年）
5月21日、デビュー戦は大枝幹也騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳C2（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月8日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系4歳C2（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月22日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳C2（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったワールドホープからハナ差の2着に惜敗した。
7月4日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、アラ系4歳C（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムテーダイドウから1馬身半差の2着に敗北した。
7月17日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳C（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で大枝幹也騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月31日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳C（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大枝幹也騎手（5戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月15日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳C（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大枝幹也騎手（6戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月29日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳C（三条ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で大枝幹也騎手（7戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月10日、中1週で迎えた9戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳C（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーギャルに6馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
9月23日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の日韓チャレンジカップ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月12日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳C（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のオーイデスーパーに7馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。
10月27日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳B（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマタケホマレに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
11月10日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳B（新潟(地)ダート1200m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手（3戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミスミヤシロに2馬身半の差をつけて4勝目を収める
11月24日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳A2（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で五十嵐剛紹騎手（4戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマタケホマレに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
12月8日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳A2（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で五十嵐剛紹騎手（5戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後はケリマイヒリュウと並んで1着同着となった。
4歳（1992年）
4月4日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、アラ系一般B3（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐剛紹騎手（6戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のケリマイヒリュウに4馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
4月18日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般B3（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐剛紹騎手（7戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のケリマイヒリュウに4馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。
5月25日、中4週で迎えた18戦目は、アラ系一般B2（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で五十嵐剛紹騎手（8戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカツメグミをハナ差制して貫禄の8連勝を決めた。
6月10日、中1週で迎えた19戦目は、新発田あやめ賞（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で五十嵐剛紹騎手（9戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月20日、中0週で迎えた20戦目は、アラ系一般B1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で五十嵐剛紹騎手（10戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（1993年）
5月4日、約10か月半の休養明けで迎えた21戦目は、小野輝彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月23日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般B2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野輝彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月6日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般A2（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（9戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月19日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた24戦目は、アラ系一般B1（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は小野輝彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月22日、中4週で迎えた25戦目は、アラ系一般B1（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野輝彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月13日、中2週で迎えた26戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1（三条ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったベティフォンテンから2馬身差の2着となった。
6歳（1994年）
4月19日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた27戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月5日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般B1（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月15日、中0週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた29戦目は、アラ系一般C1イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で白谷正美騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月31日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた30戦目は、アラ系一般B1（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で白谷正美騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月13日、中1週で迎えた31戦目は、水無月特別（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で白谷正美騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。