ミツカネスコーピオ（2022年生、母ミツカネラブ）

Mitsukane Scorpio

2022.03.14

ミツカネスコーピオ（2022年3月14日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+さそり座より」。毛色は鹿毛。種牡馬のカレンブラックヒル（当時13歳）と交配したミツカネラブが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は細川農場。主な勝ち鞍は2025年の3歳C2四。

経歴

デビュー前

鈴木伸尋厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2025年）

1月26日、デビュー戦は野中悠太郎騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

4月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、小林美駒騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい12着に敗れた。

5月13日、中3週で迎えた3戦目は、3歳戦のエメラルドフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林美駒騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、5着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた4戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 曇/不良）に出走。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が衰えて16着に終わった。

7月15日、中6週で迎えた5戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、3歳C2四（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では強烈な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のハイヌーンチェコに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月27日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C2一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、マッセダムールに交わされて2馬身半差の2着となった。

8月24日、中3週で迎えた7戦目は、3歳C2一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい6着に敗れた。

9月1日、連闘で迎えた8戦目は、3歳C1二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。