テイエムキリンジ（1997年生、母ソシアルメーカー）

T.M.Kirinji

1997.05.10

テイエムキリンジ（1997年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリアルシヤダイ（当時18歳）と交配したソシアルメーカーが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は聖心台牧場（有）。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

西浦勝一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1999年）

11月7日、デビュー戦は本田優騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。15頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に敗れた。

11月27日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で本田優騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた3戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

3歳（2000年）

2月5日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は勢いを失って14着に終わった。

3月11日、中4週で迎えた5戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1000m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松田大作騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松田大作騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた8戦目は、白坂聡騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に終わった。