ミスアリダー（1999年生、母ソーブエイト）

Miss Alydar

1999.04.08

ミスアリダー（1999年4月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヒシアリダー（当時9歳）と交配したソーブエイトが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は松田 豊和。戦績は、地方13戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の2歳。

経歴

デビュー前

山中輝久厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2001年）

11月28日、デビュー戦は山崎真輝騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は442kg。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

12月19日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、伸びてきたブラッシングソロン決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

12月31日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真輝騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のオグリズイショウに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2002年）

1月20日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎真輝騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のデフィに3馬身の差をつけて優勝

2月12日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の如月賞（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎真輝騎手（4戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

2月26日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の紅梅賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎真輝騎手（5戦2勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着を確保した。

3月13日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山崎真輝騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて6着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた8戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月23日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（7戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず4着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のトーヨーウンゼンに2馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

6月4日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真輝騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のリュウバンダムに2馬身の差をつけて4勝目を手にした。

6月19日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎真輝騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のスタミョウカに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月12日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎真輝騎手（11戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って7着に敗れた。