シルフラ（2022年生、母ファーストチェア）

Silfra

2022.02.04

シルフラ（2022年2月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「アイスランドの湖の名」。毛色は鹿毛。種牡馬のルヴァンスレーヴ（当時7歳）と交配したファーストチェアが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村田牧場。

経歴

デビュー前

大竹正博厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

12月7日、デビュー戦は津村明秀騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

3歳（2025年）

2月15日、中9週で迎えた2戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

5月17日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は津村明秀騎手（1戦0勝）。18頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、若干遅いペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

6月21日、中4週で迎えた4戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず16着に敗れた。

6月28日、連闘で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木大輔騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

8月2日、中4週で迎えた6戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

9月14日、中5週で迎えた7戦目は、多田羅誠也騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の箸拳特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた9戦目は、ファイナルレース（高知ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で多田羅誠也騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

11月11日、中3週で迎えた10戦目は、菅原涼太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着を確保した。