ユウジンカザン（1998年生、母ロングチアーズ）

経歴

デビュー前

3歳（2001年）

2月23日、デビュー戦は佐藤隆騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は475kg。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアサマリードに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月21日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

5月2日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

5月24日、中2週で迎えた4戦目は、木村佳世騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるように急駛したが、キミノハナに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

6月12日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のローズフェアリーに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月1日、中6週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月4日、中4週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦のりんどう特別（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったミスハヤテに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

9月24日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のききょう特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（6戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の秋駒特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤隆騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

11月6日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の駒競特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤隆騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

12月4日、中3週で迎えた11戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の駒牽特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

4歳（2002年）

1月16日、中5週で迎えた12戦目は、薮口一麻騎手を鞍上に迎えて、一般C2三イ（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

3月20日、中8週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた13戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ戦の一般C1 C2（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた14戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた15戦目は、脇本一幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C1 C2（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で脇本一幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

5月30日、中2週で迎えた17戦目は、小安和也騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2四五（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小安和也騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2七八（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小安和也騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

5歳（2003年）

1月4日、約6か月の休養明けで迎えた20戦目は、一般C3二ア（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

2月17日、中5週で迎えた21戦目は、一般C3二ア（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。