トーコーゼウス（2005年生、母イブキスタイリスト）

トーコーゼウス（2005年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋オリンピアの主神（ギリシャ神話）」。毛色は鹿毛。種牡馬のコロナドズクエスト（当時10歳）と交配したイブキスタイリストが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）北陽ファーム。戦績は、中央平地2戦1勝。主な勝ち鞍は2008年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、北陽ファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、森田藤治によって1,995万円で落札された。

湯窪幸雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2008年）

5月3日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のプレストンペスカに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2009年）

6月14日、約13か月半の休み明けで迎えた2戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1300m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい12着に敗れた。