ラマッダレーナ（2012年生、母コスタズメラルダ）

La Maddalena

2012.02.05

ラマッダレーナ（2012年2月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のケイムホーム（当時13歳）と交配したコスタズメラルダが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）真歌田中牧場。主な勝ち鞍は2016年の一般C3十二十三。

経歴

デビュー前

荒山勝徳厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2014年）

8月15日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は482kg。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったステラルーチェに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

3歳（2015年）

10月13日、約14か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

4歳（2016年）

4月4日、約6か月の休み明けで迎えた3戦目は、一般C3十二十三十四（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて12着に敗れた。

4月18日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、一般C3十十一十二（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて14着に敗れた。

5月16日、中3週で迎えた5戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、一般C3十二十三（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るウルトラショットを豪快な末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。

6月9日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は勢いを失って13着に敗れた。

6月30日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦1勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に敗れた。

7月12日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C3九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい11着に敗れた。

8月1日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3八九十（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ワインフレイバーに交わされて1馬身差の2着となった。

8月31日、中3週で迎えた10戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3七八（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。

10月12日、中2週で迎えた12戦目は、早田功駿騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

5歳（2017年）

3月29日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から47kg増やして迎えた13戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた14戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、一般C3十十一ア（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3七八九（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。