クロノワール（2020年生、母サウンドモニカ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、小泉学から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、瓜生和彦によって220万円で落札された。

桧森邦夫厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2023年）

4月20日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、3歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は466kg。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

5月10日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら先頭で通過。最後はタレてしまい11着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた4戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

6月14日、連闘で迎えた5戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 曇/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は岩橋勇二騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた6戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、一般C4-3（門別ダート1000m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

9月6日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、木澤奨騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたメイショウマジック決め手に屈してアタマ差の2着となった。

9月20日、中1週で迎えた8戦目は、襟裳岬賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木澤奨騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のラウスダケに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月18日、中3週で迎えた9戦目は、日高山脈賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木澤奨騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた10戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るメガロドンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（2024年）

4月24日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた11戦目は、阿岸潤一朗騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったストーリータイムにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。