リアルフレイバー（2021年生、母パナマックス）

Real Flavor

2021.04.13

リアルフレイバー（2021年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のリアルインパクト（当時13歳）と交配したパナマックスが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上 欽哉。主な勝ち鞍は2023年のスズランデビュー。

経歴

デビュー前

米谷康秀厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2023年）

5月5日、デビュー戦は和田譲治騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスズランデビュー（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るクラッチタイムを異次元の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月23日、中6週で迎えた2戦目は、2歳戦の紅花特別（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のネイサンに1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

7月21日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のリバーサイドジュニア特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦2勝）。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では圧倒的な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のヒーローショーに3馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。