パルジファル（2022年生、母ルトルヴェール）

Parsifal

2022.03.16

パルジファル（2022年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「オペラ名。母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のミッキーロケット（当時9歳）と交配したルトルヴェールが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はマリオステーブル。

経歴

デビュー前

1歳のとき、マリオステーブルから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

吉村圭司厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

4月27日、デビュー戦は岩田望来騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず11着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた2戦目は、A.シュタルケ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

7月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

9月10日、中6週で迎えた4戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の細久手宿特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月21日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、相羽あいな生誕記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた6戦目は、一般C19（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

11月27日、中2週で迎えた7戦目は、鷹まる時代に乾杯活動4周年記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では息の長い末脚を発揮したが、3着に終わった。