ロングヘンリー（1983年生、母フアインダルゴ）

ロングヘンリー（1983年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコントライト（当時15歳）と交配したフアインダルゴが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は斉藤等。戦績は、中央平地2戦0勝、地方8戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1987年の浅沼記念リーディングジョッキー特別(C)。

経歴

デビュー前

宇田明彦厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1986年）

5月31日、デビュー戦は4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は502kg。鞍上は南井克巳騎手。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

6月15日、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

4歳（1987年）

2月9日、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤親司騎手。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月16日、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤親司騎手。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったケハヤからクビ差の2着に惜敗した。

3月7日、大分県馬主会長賞特別（中津ダート1760m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤親司騎手。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホープカチドキに1馬身半の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。

3月21日、浅沼記念リーディングジョッキー特別（中津ダート1760m 晴/重）に出走。鞍上は有馬澄男騎手。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカズミサンヨウに1馬身の差をつけて勝利を物にした。

5月24日、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は石川浩文騎手。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホープカチドキから2馬身半差の2着となった。

7月12日、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤親司騎手。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンザツクに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月23日、八面山賞（中津ダート1760m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤親司騎手。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1988年）

7月2日、大分県馬主会長賞特別（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。