エンジェルモモ（2019年生、母ローザビアンカ）

エンジェルモモ（2019年4月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「天使+人名より。天使のようなモモちゃん」。毛色は鹿毛。種牡馬のメイショウボーラー（当時18歳）と交配したローザビアンカが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者はヒダカフアーム。主な勝ち鞍は2023年の3歳以上C3二。

経歴

デビュー前

林徹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

9月26日、デビュー戦は小林凌大騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は420kg。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。

12月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、横山琉人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に終わった。

3歳（2022年）

1月10日、中2週で迎えた3戦目は、小林脩斗騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は横山琉人騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた5戦目は、西谷凜騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1800m 小雪/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

3月8日、中3週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた6戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた7戦目は、3歳C1 C2（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた8戦目は、3歳B C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡瀬和幸騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

5月18日、中3週で迎えた9戦目は、3歳C2一（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渡瀬和幸騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C1 C2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡瀬和幸騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C2（園田ダート820m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で渡瀬和幸騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上C3（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で渡瀬和幸騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上C3（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で渡瀬和幸騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1230m 曇/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で渡瀬和幸騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた15戦目は、3歳以上C3（園田ダート820m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で渡瀬和幸騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上C3（園田ダート820m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で渡瀬和幸騎手（10戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上C3（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で渡瀬和幸騎手（11戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C3（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で渡瀬和幸騎手（12戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた19戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3（園田ダート820m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C3（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は渡瀬和幸騎手（13戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた21戦目は、3歳以上C3（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（14戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き8着に終わった。

4歳（2023年）

1月3日、中1週で迎えた22戦目は、C3 4歳以上（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡瀬和幸騎手（15戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着を確保した。

5月4日、約4か月の休養明けで迎えた23戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3（園田ダート820m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C3（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は杉浦健太騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上C3（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。鞍上は井上幹太騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C3（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上幹太騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C3（園田ダート1230m 雨/稍重）に出走。鞍上は杉浦健太騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた28戦目は、石堂響騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3二（園田ダート820m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

8月18日、中2週で迎えた29戦目は、3歳以上C3（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。鞍上は井上幹太騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた30戦目は、3歳以上C3（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上幹太騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた31戦目は、3歳以上C3二（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井上幹太騎手（5戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のスマートチルダーに1馬身1/4の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月5日、中1週で迎えた32戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

11月2日、中3週で迎えた33戦目は、エメラルド賞（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は井上幹太騎手（6戦1勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた34戦目は、3歳以上C2二（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上幹太騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた35戦目は、C3一3歳以上（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は石堂響騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた36戦目は、3歳以上C3一（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。鞍上は井上幹太騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

5歳（2024年）

1月11日、中2週で迎えた37戦目は、4歳以上C3（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上幹太騎手（9戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上C3二（姫路ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上幹太騎手（10戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

2月15日、中2週で迎えた39戦目は、4歳以上C3二（姫路ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上幹太騎手（11戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた40戦目は、4歳以上C3二（姫路ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で井上幹太騎手（12戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るカサマツノライトオを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

3月26日、中3週で迎えた41戦目は、4歳以上C2（園田ダート820m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で井上幹太騎手（13戦2勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着を確保した。

4月11日、中1週で迎えた42戦目は、SAKURAダッシュ（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で井上幹太騎手（14戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。