ピーエムファニー（2005年生、母リアルストリート）

P M Funny

2005.05.21

ピーエムファニー（2005年5月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゴールドアリュール（当時6歳）と交配したリアルストリートが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）安藤牧場。戦績は、地方8戦1勝。主な勝ち鞍は2008年の3歳。

経歴

デビュー前

福島秀夫厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2008年）

2月29日、デビュー戦は佐藤博紀騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は507kg。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

4月17日、中6週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではジリジリと前との差を詰めて、最後は2着のキャニオンジャックをハナ差振り切って初勝利を挙げた。

5月19日、中4週で迎えた3戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

6月16日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（2戦1勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

11月18日、約5か月の休み明けで迎えた5戦目は、前住和寿騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

12月16日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で前住和寿騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

4歳（2009年）

1月1日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で前住和寿騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

10月20日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。競走中止となった。