シンライゴールド（2020年生、母セイントムーン）

Shinrai Gold

2020.05.06

シンライゴールド（2020年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアルデバランⅡ（当時22歳）と交配したセイントムーンが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は織笠 時男。主な勝ち鞍は2024年の新ブランド「常陸牛煌」賞(一般C3六)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、織笠時男から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、心頼LooPによって165万円で落札された。

阿井正雄厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2023年）

12月1日、デビュー戦は石崎駿騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は512kg。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、抜け出したスマイルドロップを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

4歳（2024年）

1月15日、中3週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた3戦目は、一般C3八（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

1月30日、中1週で迎えた4戦目は、一般C3六七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

2月5日、連闘で迎えた5戦目は、新ブランド「常陸牛煌」賞（船橋ダート1200m 雪/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（4戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鬼脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のスクリームイーグルに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3月8日、中4週で迎えた6戦目は、一般C3二三（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。

4月5日、中3週で迎えた7戦目は、篠谷葵騎手を鞍上に迎えて、シナモン賞（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

4月12日、連闘で迎えた8戦目は、一般C3二三イ（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で篠谷葵騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

5月1日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた9戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったクリノファルコンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。