グッドマン（2021年生、母ビガップ）

Goodman

2021.03.23

グッドマン（2021年3月23日）は、日本の競走馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエピファネイア（当時11歳）と交配したビガップが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道日高郡新ひだか町、生産者はチャンピオンズファーム。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

山下貴之厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2024年）

4月14日、デビュー戦は西村栄喜騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は505kg。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るリヒターフェルデを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月1日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るマデイニスルーを強烈な末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

6月28日、中7週で迎えた3戦目は、3歳戦のニセアカシア特別（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったプレヴナンスに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

7月18日、中2週で迎えた4戦目は、習志野市制施行70周年記念賞（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手（3戦2勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

8月26日、中5週で迎えた5戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、馬い!玉子はサンサンエッグ記念（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。