ピコレッド（2022年生、母シーイズチャンプ）

Piko Red

2022.02.15

ピコレッド（2022年2月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+赤色」。毛色は栗毛。種牡馬のヘニーヒューズ（当時19歳）と交配したシーイズチャンプが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地はチャンピオンズファーム。主な勝ち鞍は2024年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

牧光二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

11月10日、デビュー戦は木幡巧也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は536kg。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のピーターライズに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月23日、中1週で迎えた2戦目は、2歳オープンのカトレアステークス（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木幡巧也騎手（1戦1勝）。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

3歳（2025年）

4月26日、約5か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳1勝クラス（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木幡巧也騎手（2戦1勝）。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた4戦目は、3歳オープンの青竜ステークス（東京ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で木幡巧也騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた5戦目は、3歳1勝クラス（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で木幡巧也騎手（4戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって7着に敗れた。

9月27日、約4か月の休み明けで迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木幡巧也騎手（5戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見事な伸び脚で猛進したが、伸びてきたショウナンハクウン決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

10月11日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラス（東京ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で木幡巧也騎手（6戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。