マルシゲスター（1997年生、母マルシゲリンボー）

1997.05.17

マルシゲスター（1997年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のブルバードライジン（当時10歳）と交配したマルシゲリンボーが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は内村 貞夫。戦績は、地方14戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

手島勝利厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1999年）

10月2日、デビュー戦は東真市騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は430kg。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で東真市騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

11月7日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東真市騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で東真市騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、クリスタルボーイに半馬身交わされて2着となった。

12月11日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で東真市騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で東真市騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

3歳（2000年）

1月4日、中1週で迎えた7戦目は、三井邦夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミスターセイイチに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

1月22日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三井邦夫騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り7着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三井邦夫騎手（2戦1勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で三井邦夫騎手（3戦1勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で三井邦夫騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

3月19日、連闘で迎えた12戦目は、3歳オープンの弥生賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で三井邦夫騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

4月16日、中3週で迎えた13戦目は、井上悦児騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で井上悦児騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。