ボンクラージュ（1999年生、母ゴールデンルビー）

Bon Courage

1999.03.17

ボンクラージュ（1999年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンツシアトル（当時9歳）と交配したゴールデンルビーが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は宮崎県、生産者は和田 保夫。戦績は、地方9戦3勝。主な勝ち鞍は2003年の4歳以上C2。

経歴

デビュー前

上川薫厩舎（佐賀）へ入厩。

3歳（2002年）

5月26日、デビュー戦は川野幸治騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた2戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のビジネスハートに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月29日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で新原健伸騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず3着に敗れた。

7月21日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で新原健伸騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で新原健伸騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず3着に敗れた。

8月17日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で新原健伸騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

4歳（2003年）

2月8日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から25kg戻して迎えた7戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るリャマーダを上がり0位の末脚で半馬身差し切って久々の実戦を物にした。

2月22日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた9戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るリャマーダを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて3勝目を挙げた。