フークアンビション（2023年生、母ハタノレジーナ）

Fuku Ambition

2023.03.27

フークアンビション（2023年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のモーニン（当時11歳）と交配したハタノレジーナが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はサンシャイン牧場。主な勝ち鞍は2025年のシーサイドアイドル特別。

経歴

デビュー前

米谷康秀厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2025年）

5月9日、デビュー戦は本橋孝太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスズランデビュー（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は473kg。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスマトラフレイバーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗れた。

6月30日、中6週で迎えた2戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の黄雀風スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く3着に敗れた。

7月28日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のリバーサイドアイドル特別（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったナーサリーテイルに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月24日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、2歳戦の雷鳥特別（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のシーサイドアイドル特別（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のメイクセンスに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月4日、中3週で迎えた6戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのジェムストーン賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず12着に終わった。