ブランノーブル（2001年生、母アワプランタン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、白瀬明から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場され、北嶋義三によって220.5万円で落札された。

2歳（2003年）

6月15日、デビュー戦は沖野耕二騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は460kg。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のコスモサイヤングに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月19日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のアイビー特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

10月29日、中5週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた3戦目は、2歳地方重賞の鎌倉記念（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で沖野耕二騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

11月12日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦のなでしこ賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で沖野耕二騎手（3戦1勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた5戦目は、2歳オープンの千両特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で沖野耕二騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンのシクラメン特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で沖野耕二騎手（5戦1勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

3歳（2004年）

4月29日、約4か月半の休養明けで迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で沖野耕二騎手（6戦1勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で沖野耕二騎手（7戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、3着を確保した。

6月8日、中3週で迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦のこまくさ特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で沖野耕二騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい7着に終わった。

7月5日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で沖野耕二騎手（9戦1勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、5着を確保した。

7月18日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で沖野耕二騎手（10戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

8月9日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で沖野耕二騎手（11戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

9月5日、中3週で迎えた13戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の紫苑特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。

10月4日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の御成特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（12戦1勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（13戦1勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沖野耕二騎手（14戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた17戦目は、3歳（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で沖野耕二騎手（15戦1勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。果敢に端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に終わった。