ヒロリリイブ（2016年生、母マドモアゼルアン）

Hiro Relieve

2016.04.27

ヒロリリイブ（2016年4月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「馬主名より＋安心」。毛色は栗毛。種牡馬のカネヒキリ（当時14歳）と交配したマドモアゼルアンが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は小泉牧場。

経歴

デビュー前

金成貴史厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2019年）

1月26日、デビュー戦は伊藤工真騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい10着に敗れた。

5月19日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で伊藤工真騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天資のガッツでゴールまで力戦し、5着に入り込んだ。

6月9日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤工真騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が悪くなり15着に終わった。

11月8日、約5か月の休養明けで迎えた4戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

11月17日、連闘で迎えた5戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のコイン怪獣 カネゴン杯（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

12月18日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったプロースに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

4歳（2020年）

1月3日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、勝ったオッドアイに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

1月31日、中3週で迎えた8戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、二子玉川ライズ杯（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

3月6日、中4週で迎えた9戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き8着に敗れた。