ミスモナリザ（1990年生、母ファンドリカメリア）

ミスモナリザ（1990年5月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジユニアス（当時14歳）と交配したファンドリカメリアが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）市川ファーム。戦績は、中央平地11戦1勝、地方32戦0勝。主な勝ち鞍は1993年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

梅内忍厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1992年）

10月24日、デビュー戦は村山明騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都芝1400m 雨/稍重）に出走。馬体重は446kg。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

11月15日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村山明騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

11月21日、連闘で迎えた3戦目は、3歳500万下の3歳抽せん馬特別（京都芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村山明騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で村山明騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって4着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で村山明騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

3歳（1993年）

1月5日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村山明騎手（5戦0勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた7戦目は、高橋康之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のエイシンヒダカオーに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

1月30日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定4歳500万下の寒桜賞（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋康之騎手（1戦1勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた9戦目は、4歳500万下（京都ダート1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で高橋康之騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始9番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた10戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月14日、中1週で迎えた11戦目は、4歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

8月25日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた12戦目は、上杉昌宏騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で上杉昌宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のなでしこ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上杉昌宏騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。14着に敗れた。

10月11日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、3歳戦のきんもくせい特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上杉昌宏騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で上杉昌宏騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた17戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で上杉昌宏騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた18戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で上杉昌宏騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。

12月7日、中1週で迎えた19戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で上杉昌宏騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月31日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた20戦目は、3歳戦のひいらぎ特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で上杉昌宏騎手（8戦0勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1994年）

1月17日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた21戦目は、一般C2八九（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で上杉昌宏騎手（9戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で上杉昌宏騎手（10戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。

2月27日、中3週で迎えた23戦目は、一般C2七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で上杉昌宏騎手（11戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2三四（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で上杉昌宏騎手（12戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月11日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で上杉昌宏騎手（13戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で上杉昌宏騎手（14戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。12着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた27戦目は、九段特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で上杉昌宏騎手（15戦0勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた28戦目は、郷間隆騎手を鞍上に迎えて、銀座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた29戦目は、六本木特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は上杉昌宏騎手（16戦0勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上杉昌宏騎手（17戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上杉昌宏騎手（18戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上杉昌宏騎手（19戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月28日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で上杉昌宏騎手（20戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月7日、中0週で迎えた34戦目は、北斗七星特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は郷間隆騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月29日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2三四（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は上杉昌宏騎手（21戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2三（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上杉昌宏騎手（22戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2二（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で上杉昌宏騎手（23戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月9日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上杉昌宏騎手（24戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた39戦目は、江東区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で上杉昌宏騎手（25戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた40戦目は、目黒区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で上杉昌宏騎手（26戦0勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（1995年）

1月4日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で上杉昌宏騎手（27戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた42戦目は、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で上杉昌宏騎手（28戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月10日、中0週で迎えた43戦目は、一般C2四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で上杉昌宏騎手（29戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。