キョウワルーキー（1988年生、母カノコザクラ）

キョウワルーキー（1988年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のノーアテンシヨン（当時10歳）と交配したカノコザクラが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）協和牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方10戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は1992年の一般C5。

経歴

デビュー前

吉岡八郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1991年）

5月26日、デビュー戦は佐藤哲三騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は502kg。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

6月15日、中2週で迎えた2戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

7月20日、中4週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田原成貴騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

4歳（1992年）

4月30日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、千葉進騎手を鞍上に迎えて、一般C6ハ（三条ダート1200m 雨/重）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカミノスバルから1馬身半差の2着となった。

5月30日、中3週で迎えた5戦目は、一般C6（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉進騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月13日、中1週で迎えた6戦目は、一般C6（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉進騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミホノアサヒから2馬身半差の2着に敗北した。

6月28日、中1週で迎えた7戦目は、一般C5（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉進騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた8戦目は、一般C5イ（三条ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で千葉進騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月22日、中0週で迎えた9戦目は、赤間亨騎手を鞍上に迎えて、一般C5（三条ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のセーフティーゾーンに6馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月17日、中3週で迎えた10戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般C4（三条ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンダーシュートからクビ差の2着に惜敗した。

9月4日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた12戦目は、ウエルカム新潟（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。