ガストフロント（2022年生、母ディアジーローズ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、ディアレストクラブから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

2歳（2024年）

7月20日、デビュー戦は武藤雅騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。

8月31日、中5週で迎えた2戦目は、小林勝太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/重）に出走。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は武藤雅騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた4戦目は、長浜鴻緒騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り13着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた5戦目は、横山琉人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

3歳（2025年）

2月4日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の御嶽宿特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

3月16日、中5週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は武藤雅騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、抜け出したピコテンダーを差し切れず、2馬身差の2着となった。

3月30日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で武藤雅騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

4月26日、中3週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で武藤雅騎手（4戦0勝）。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた10戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/重）に出走。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は武藤雅騎手（5戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったシュガーハイに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

6月14日、中1週で迎えた12戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武藤雅騎手（6戦0勝）。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

8月3日、中6週で迎えた13戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で武藤雅騎手（7戦0勝）。15頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

2025年8月20日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。