ニシノギルバン（1984年生、母タイトシロー）

Nishino Giruban

1984.04.01

ニシノギルバン（1984年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイコーター（当時22歳）と交配したタイトシローが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

松元正雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1987年）

1月31日、デビュー戦は上野清章騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上野清章騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

3月7日、中2週で迎えた3戦目は、原田聖二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 雪/良）に出走。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

4月18日、中2週で迎えた5戦目は、西園正都騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。