シゲルスモモ（2009年生、母ベーシックフジ）

Shigeru Sumomo

2009.04.13

シゲルスモモ（2009年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋李、酢桃」。毛色は鹿毛。種牡馬のキングヘイロー（当時14歳）と交配したベーシックフジが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）北俣牧場。戦績は、中央平地10戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、北俣牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、森中蕃によって157.5万円で落札された。

鈴木孝志厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

7月9日、デビュー戦は川須栄彦騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は406kg。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた2戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1600m 晴/稍重）に出走。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた3戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず11着に終わった。

9月3日、中3週で迎えた4戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1800m 小雨/良）に出走。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手が足りず14着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は国分恭介騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた7戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/重）に出走。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた8戦目は、2歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は国分恭介騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた9戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた10戦目は、水口優也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。