ワンダーメガミ（1996年生、母キュウティガール）

ワンダーメガミ（1996年2月25日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のポリッシュネイビー（当時12歳）と交配したキュウティガールが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）オリエント牧場。戦績は、地方33戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は1998年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、オリエント牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

須藤三千夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1998年）

4月15日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は448kg。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のナイキローレルに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月20日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた2戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた3戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月16日、中6週で迎えた4戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦1勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1999年）

1月2日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマサノシーズンから半馬身差の2着となった。

4月15日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、4歳（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で宮崎光行騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮崎光行騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（旭川ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で宮崎光行騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で宮崎光行騎手（9戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月7日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、4歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で宮崎光行騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月14日、連闘で迎えた12戦目は、3歳戦のアルキバ特別（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で宮崎光行騎手（11戦1勝）。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた13戦目は、一般D3（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で宮崎光行騎手（12戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のポラリス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で宮崎光行騎手（13戦1勝）。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のプレセペ特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で宮崎光行騎手（14戦1勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のハマナス特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で宮崎光行騎手（15戦1勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

4歳（2000年）

4月27日、約7か月半の休養明けで迎えた17戦目は、一般D3（札幌(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で宮崎光行騎手（16戦1勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた18戦目は、一般D3-4（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で宮崎光行騎手（17戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた19戦目は、一般D3（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で宮崎光行騎手（18戦1勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月17日、約4か月の休み明けで迎えた20戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、一般C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず3着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたアレキレター決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

10月17日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

10月31日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で古性秀之騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で古性秀之騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で古性秀之騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で古性秀之騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で古性秀之騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したラヴィクトワールを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

5歳（2001年）

4月8日、約3か月半の休み明けで迎えた28戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

4月28日、中2週で迎えた29戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた30戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長嶋和彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた32戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、一般C3（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では最後まで息が続かず6着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマジックパッサーを捕まえ切れず、アタマ差の2着となった。