コークスクリュー（2013年生、母スウィフトオブフライト）

コークスクリュー（2013年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ブルーインパルスの大技名」。毛色は鹿毛。種牡馬のタニノギムレット（当時14歳）と交配したスウィフトオブフライトが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）ノースヒルズ。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

森田直行厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

12月13日、デビュー戦は丸山元気騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝2000m 曇/稍重）に出走。馬体重は472kg。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた2戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝2000m 晴/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

3歳（2016年）

1月16日、中2週で迎えた3戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた4戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

2月21日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に敗れた。

5月21日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中谷雄太騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい14着に終わった。