ミナミジュウジセイ（2022年生、母エレクティオン）

Minamijujisei

2022.03.08

ミナミジュウジセイ（2022年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「南十字星」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のThunder Snow（当時8歳）と交配したエレクティオンが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は株式会社 ホース・マネジメント・ボス。主な勝ち鞍は2025年のなご美処五月杯記念レース。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ホース・マネジメント・ボスから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

浜田多実雄厩舎（栗東）へ入厩。

デビュー前

1歳のとき、ホース・マネジメント・ボスから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

浜田多実雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

2月10日、デビュー戦は水口優也騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

2月16日、連闘で迎えた2戦目は、高杉吏麒騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1900m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

4月6日、中6週で迎えた3戦目は、永井孝典騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のSAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた4戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のSAGAリベンジャーズ×ドリームシリーズ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したミンスパイを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

5月10日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田義貴騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったハインズテソーロに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5月25日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のなご美処五月杯記念レース（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山田義貴騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のロケットバディーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月9日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田義貴騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリネンフラッシュに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月5日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の清水の滝特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田義貴騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた9戦目は、長谷川蓮騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のサマーカップ（佐賀ダート1860m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

8月23日、中4週で迎えた10戦目は、一般C2 11（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川蓮騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、抜け出したルーンサフィールを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

10月5日、中5週で迎えた11戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、UMATENA賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた12戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、コンバット満さん来場記念（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったスターペスショウマに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

11月2日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、AIパッカル賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では印象的な伸び脚で驀進したが、伸びてきたオレアヌエヌエ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

11月15日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた14戦目は、一般C2-6（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長谷川蓮騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、コースタルタウンにクビ差交わされて2着に甘んじた。