ポートティアラ（1997年生、母ファンドリワイス）

Port Tiara

1997.03.09

ポートティアラ（1997年3月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のモガミ（当時21歳）と交配したファンドリワイスが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は中脇 満。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

岩元市三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1999年）

8月15日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は418kg。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着を確保した。

9月19日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（2戦0勝）。17頭立ての6番人気で大外17番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚色が衰えて13着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で和田竜二騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

10月23日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田竜二騎手（4戦0勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で和田竜二騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず9着に敗れた。