シューワカイザー（1998年生、母レディハミルトン）

Shuwa Kaiser

1998.06.14

シューワカイザー（1998年6月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のテンビー（当時8歳）と交配したレディハミルトンが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）川向高橋育成牧場。戦績は、地方7戦1勝。主な勝ち鞍は2001年の3歳。

経歴

デビュー前

高柳恒男厩舎（小林）へ入厩。

3歳（2001年）

3月1日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 雨/重）に出走。馬体重は450kg。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月29日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るゴーゴートカチャンを驚異的な末脚でアタマ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

9月9日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

9月25日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた5戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって6着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は戸崎圭太騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

12月12日、中5週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（5戦1勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。