ワオ（2013年生、母オースミアザレア）

Wow

2013.03.02

ワオ（2013年3月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「大成功」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時12歳）と交配したオースミアザレアが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は鮫川 啓一。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

高橋康之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

10月4日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。15頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた2戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、5着に入り込んだ。

11月14日、中3週で迎えた3戦目は、加藤祥太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1200m 雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず11着に敗れた。

3歳（2016年）

1月9日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた5戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では伸びが劣勢になり15着に終わった。

2月28日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は菱田裕二騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で大外18番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り14着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菱田裕二騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（阪神芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菱田裕二騎手（3戦0勝）。18頭立ての17番人気で8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて17着に終わった。