コスモチェイス（2002年生、母Kosamet）

Cosmo Chase

2002.08.30

コスモチェイス（2002年8月30日）は、オーストラリアで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋追う、追い出す」。毛色は栗毛。種牡馬のシングスピール（当時10歳）と交配したKosametが13歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地2戦0勝、地方1戦1勝。主な勝ち鞍は2006年の一般C25。

経歴

デビュー前

堀宣行厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2005年）

10月2日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は468kg。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

10月29日、中3週で迎えた2戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

4歳（2006年）

1月4日、中9週で迎えた3戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般C25（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のブラックサタンに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。