ダンツベスト（1991年生、母マダムアイアン）

経歴

デビュー前

3歳（1994年）

2月6日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（小倉芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったグッドネスルンナに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

2月20日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（小倉芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

4月2日、中5週で迎えた3戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝2200m 晴/稍重）に出走。18頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい15着に敗れた。

4月24日、中2週で迎えた4戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた5戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2200m 外回り晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

5月15日、連闘で迎えた6戦目は、西園正都騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り曇/良）に出走。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったカネアイカにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

7月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、西浦勝一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に敗れた。

8月20日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（新潟芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

10月1日、中3週で迎えた10戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月9日、連闘で迎えた11戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村山明騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで崩れずに走り抜いたが、ミナガワディライトに交わされて3馬身半差の2着に敗北した。

10月22日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4歳（1995年）

1月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、福寿草特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月4日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた15戦目は、一般C1五（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で細川勉騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2二（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で細川勉騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月9日、連闘で迎えた18戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、海風特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月19日、中0週で迎えた19戦目は、ゆり特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月11日、中2週で迎えた20戦目は、潮風特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は細川勉騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月17日、連闘で迎えた21戦目は、夏中特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月27日、中0週で迎えた22戦目は、一般C1五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で細川勉騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1六七（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で細川勉騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた24戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（大井ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月3日、連闘で迎えた25戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は細川勉騎手（8戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月12日、連闘で迎えた26戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月18日、連闘で迎えた27戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は細川勉騎手（9戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（10戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月28日、中3週で迎えた29戦目は、一般C1六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で細川勉騎手（11戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアカギレディから2馬身差の2着となった。

12月7日、連闘で迎えた30戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で細川勉騎手（12戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月28日、中2週で迎えた31戦目は、初雪特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は田部和広騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。