アテイン（2012年生、母トキノナイスナイス）

Attain

2012.04.12

アテイン（2012年4月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「成しとげる、手に入れる」。毛色は栗毛。種牡馬のクロフネ（当時14歳）と交配したトキノナイスナイスが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）千葉飯田牧場。戦績は、中央平地10戦0勝。

経歴

デビュー前

高橋義博厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

8月31日、デビュー戦は石川裕紀人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は454kg。18頭立ての18番人気で16番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く18着に終わった。

10月13日、中5週で迎えた2戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（東京ダート1400m 小雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では見せ場なく14着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた4戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

3歳（2015年）

1月11日、中6週で迎えた5戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では決め手に欠いて15着に終わった。

2月15日、中4週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は嘉藤貴行騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。

4月4日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

4月25日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた8戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず14着に終わった。

5月23日、中3週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は嘉藤貴行騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場勇人騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。