クリノテルチャン（2017年生、母ニシノキュベレー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、山田牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、中辻明によって388.8万円で落札された。2歳のとき、山﨑STABLEから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、栗本博晴によって810万円で落札された。

高市圭二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

10月6日、デビュー戦は横山和生騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は474kg。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

10月27日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横山和生騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい11着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山和生騎手（2戦0勝）。15頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

12月8日、中3週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で横山和生騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

3歳（2020年）

1月6日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で横山和生騎手（4戦0勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で横山和生騎手（5戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では圧巻の末脚を発揮したが、3着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で横山和生騎手（6戦0勝）。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って14着に終わった。

3月7日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で横山和生騎手（7戦0勝）。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた9戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山田敬士騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したナスノフォルテを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

4月18日、中1週で迎えた11戦目は、木幡育也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のジュールサイクルをハナ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

5月31日、中5週で迎えた12戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（東京ダート1600m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では脚が残っておらず15着に終わった。

8月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた13戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は木幡育也騎手（1戦1勝）。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びあぐねて15着に終わった。

10月24日、中9週で迎えた14戦目は、草野太郎騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内雨/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。13着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた15戦目は、小野寺祐太騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月19日、中4週で迎えた16戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（2021年）

1月16日、中3週で迎えた17戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大庭和弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月14日、中3週で迎えた18戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大庭和弥騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。

2月20日、連闘で迎えた19戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大庭和弥騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。