タイムキクカオー（1986年生、母トキノキクカ）
1986.04.12
タイムキクカオー（1986年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のタイムライン（当時17歳）と交配したトキノキクカが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）オリエント牧場。戦績は、地方35戦11勝2着5回。主な勝ち鞍は1990年の師走特別(B2イ)。
経歴
デビュー前
森沢憲一郎厩舎（園田）へ入厩。
2歳（1988年）
10月27日、デビュー戦は伊東真一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は467kg。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
3歳（1989年）
7月11日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた2戦目は、森繁騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上G8 G9（園田ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマノトツプスターから3/4馬身差の2着となった。
8月1日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系4歳以上G5 G6（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森繁騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミスミヤビに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
8月15日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳以上G6 G7（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森繁騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイチノエースをクビ差制して2勝目を手に入れた。
8月31日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上G1 G2（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で森繁騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のハツタライデンに3馬身の差をつけて3勝目をマークした。
9月19日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上F2 F3（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森繁騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスターバージに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
9月29日、中0週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上E5 E6（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森繁騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のゲールスイフトに2馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
10月20日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、アラ系4歳以上E2（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で森繁騎手（6戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のジーニアスコマチに半馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
10月31日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた9戦目は、アラ系4歳以上D4 D5（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で森繁騎手（7戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月22日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上D3（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で森繁騎手（8戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のバーデイーチヤンスに2馬身の差をつけて7勝目をつかんだ。
12月6日、中1週で迎えた11戦目は、ひいらぎ特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で森繁騎手（9戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったキーテイオーから1馬身差の2着に敗北した。
12月21日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上B7 C1（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で森繁騎手（10戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4歳（1990年）
1月9日、中2週で迎えた13戦目は、日本のへそ西脇特別（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で森繁騎手（11戦7勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月24日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系5歳以上D3（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で森繁騎手（12戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月12日、中2週で迎えた15戦目は、カトレア特別（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で森繁騎手（13戦7勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアヤマテンリユウから3馬身差の2着となった。
2月27日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系5歳以上D1（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で森繁騎手（14戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルトヨダリアに3/4馬身の差をつけて8勝目を収める
3月25日、中3週で迎えた17戦目は、三日月特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で森繁騎手（15戦8勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーダイサンから半馬身差の2着となった。
4月30日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月14日、中1週で迎えた19戦目は、小竹清一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月25日、中5週で迎えた20戦目は、及川良春騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月16日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた21戦目は、荒木孝良騎手を鞍上に迎えて、文月特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオオウテンリユウに3/4馬身の差をつけて9勝目を挙げた。
7月29日、中1週で迎えた22戦目は、星川兼一郎騎手を鞍上に迎えて、文月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月19日、中2週で迎えた23戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A3（上山ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターオオクラから1馬身差の2着に敗北した。
9月4日、中1週で迎えた24戦目は、長月特別（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤庄一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月30日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた25戦目は、新潟山形対抗戦（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤庄一郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月30日、中3週で迎えた26戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、B2イ（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月14日、中1週で迎えた27戦目は、B2ハ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月29日、中1週で迎えた28戦目は、B2ハ（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモナインに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
12月21日、中2週で迎えた29戦目は、師走特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のカネタブラツクをアタマ差制して制した。
5歳（1991年）
4月10日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた30戦目は、酒井作男騎手を鞍上に迎えて、花見月特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月3日、中2週で迎えた31戦目は、若葉特別（中京(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井作男騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月24日、中2週で迎えた32戦目は、B2ハ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井作男騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月16日、中7週で迎えた33戦目は、橋本正典騎手を鞍上に迎えて、自由が丘特別（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月31日、中1週で迎えた34戦目は、玉淀湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本正典騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月19日、中6週で迎えた35戦目は、狭山湖特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で橋本正典騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。11着に敗れた。