グレアミラージュ（2017年生、母マジックミラージュ）
Glare Mirage
2017.05.02
グレアミラージュ（2017年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「眩しい蜃気楼。父名、母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のディープブリランテ（当時8歳）と交配したマジックミラージュが16歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は下河辺牧場。主な勝ち鞍は2020年の3歳未勝利。
経歴
デビュー前
ユニオンオーナーズクラブにて総額1,800万円（9万×200口）で一口馬主が募集された。
笹田和秀厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2019年）
11月30日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は456kg。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。
12月14日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。
3歳（2020年）
4月19日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/重）に出走。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいいところがなく9着に敗れた。
6月7日、中6週で迎えた4戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のメイショウヘシキリをクビ差振り切って初勝利を挙げた。
6月21日、中1週で迎えた5戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。
4歳（2021年）
1月24日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。
2月14日、中2週で迎えた7戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。15頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦し、5着に入り込んだ。
3月6日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。
5月8日、中8週で迎えた9戦目は、4歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は西村淳也騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。
6月6日、中3週で迎えた10戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は小牧太騎手（2戦0勝）。15頭立ての14番人気で大外15番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。
10月3日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（3戦0勝）。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。
10月23日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（4戦0勝）。15頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に敗れた。
5歳（2022年）
1月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた13戦目は、4歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（5戦0勝）。15頭立ての13番人気で大外15番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。
2月5日、中3週で迎えた14戦目は、4歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（6戦0勝）。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。
2月27日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上1勝クラス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小牧太騎手（7戦0勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。
3月21日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小牧太騎手（8戦0勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、5着に終わった。
4月9日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上1勝クラス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小牧太騎手（9戦0勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。
4月23日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上1勝クラス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小牧太騎手（10戦0勝）。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、5着に入り込んだ。
5月21日、中3週で迎えた19戦目は、4歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で小牧太騎手（11戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に終わった。
10月1日、約4か月半の休み明けで迎えた20戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で小牧太騎手（12戦0勝）。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。
10月23日、中2週で迎えた21戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。
11月20日、中3週で迎えた22戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は小牧太騎手（13戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。
6歳（2023年）
4月29日、約5か月半の休養明けで迎えた23戦目は、4歳以上1勝クラス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（14戦0勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。
6月3日、中4週で迎えた24戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（15戦0勝）。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。
7月8日、中4週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた25戦目は、3歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（16戦0勝）。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。
8月13日、中4週で迎えた26戦目は、3歳以上1勝クラス（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（17戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に終わった。
10月14日、中8週で迎えた27戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小牧太騎手（18戦0勝）。15頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。
11月5日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた28戦目は、3歳以上1勝クラス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小牧太騎手（19戦0勝）。15頭立ての14番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。
12月2日、中3週で迎えた29戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小牧太騎手（20戦0勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、5着に入り込んだ。
12月16日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で小牧太騎手（21戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露し、4着に入り込んだ。
7歳（2024年）
1月8日、中2週で迎えた31戦目は、4歳以上1勝クラス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小牧太騎手（22戦0勝）。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。
3月16日、中9週で迎えた32戦目は、4歳以上1勝クラス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で小牧太騎手（23戦0勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。
4月6日、中2週で迎えた33戦目は、4歳以上1勝クラス（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で小牧太騎手（24戦0勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。
4月28日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた34戦目は、4歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で小牧太騎手（25戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。
5月18日、中2週で迎えた35戦目は、4歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で小牧太騎手（26戦0勝）。15頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出したが、5着に終わった。
6月1日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた36戦目は、3歳以上1勝クラス（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で小牧太騎手（27戦0勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず15着に終わった。
10月12日、約4か月半の休み明けで迎えた37戦目は、3歳以上1勝クラス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北村友一騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。
10月27日、中1週で迎えた38戦目は、3歳以上1勝クラスの3歳以上1勝クラス（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村友一騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず11着に終わった。