ナムラジミー（2022年生、母ナムラアピア）

Namura Jimmy

2022.02.17

ナムラジミー（2022年2月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+人名より」。毛色は芦毛。種牡馬のモーニン（当時10歳）と交配したナムラアピアが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はナカノファーム。主な勝ち鞍は2025年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

武市康男厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

12月14日、デビュー戦は原優介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。15頭立ての11番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

3歳（2025年）

1月11日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で原優介騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、4着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で原優介騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

3月15日、中5週で迎えた4戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のヴィーデをアタマ差振り切って初勝利を挙げた。

5月10日、中7週で迎えた5戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの青竜ステークス（東京ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

9月7日、約4か月の休養明けで迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は丸田恭介騎手（1戦1勝）。15頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。