ラッキーモン（1987年生、母キリンモン）

Luckymon

1987.05.28

ラッキーモン（1987年5月28日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のピツトカーン（当時16歳）と交配したキリンモンが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は堀 義治。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は1990年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

梶与三男厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1990年）

6月17日、デビュー戦は牧田和弥騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は430kg。18頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中京芝1700m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で牧田和弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

7月21日、中2週で迎えた3戦目は、安田隆行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて、最後は2着のギャラントフィギャに2馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

8月4日、中1週で迎えた4戦目は、4歳以上500万下の日南特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田隆行騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。