ドゥザキャッチ（2021年生、母キャッチザカクテル）

Do the Catch

2021.02.20

ドゥザキャッチ（2021年2月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「攫め」。毛色は栗毛。種牡馬のドゥラメンテ（当時9歳）と交配したキャッチザカクテルが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は三嶋牧場。主な勝ち鞍は2025年の4歳以上C3二。

経歴

デビュー前

田中博康厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

12月17日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー中山（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は446kg。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

3歳（2024年）

1月28日、中5週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。

4月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

6月23日、中9週で迎えた4戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

8月4日、中5週で迎えた5戦目は、長浜鴻緒騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、ソルアマゾンにクビ差交わされて2着となった。

8月18日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長浜鴻緒騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

10月29日、中9週で迎えた7戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、都祁7ハロン（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったピエスダルジャンにねじ伏せられて4馬身差の2着に敗北した。

11月19日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で驀進したが、伸びてきたクツワノセキトリ決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

4歳（2025年）

3月12日、約4か月の休み明けで迎えた9戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったスマートレイヴに詰め切れず、約10馬身差の2着に敗北した。

4月2日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（3戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のアンモードに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月23日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のメイショウサトユキに2馬身半の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

5月8日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小牧太騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のインジェクションに7馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

5月30日、中2週で迎えた13戦目は、小谷哲平騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

6月18日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小谷哲平騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では生来の闘争心でどうにかこうにかゴールまで走り切り、3着に入った。