プレイザゲーム（2004年生、母ノーザンハマナス）

プレイザゲーム（2004年5月8日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「クイーンの曲名」。毛色は鹿毛。種牡馬のスウェプトオーヴァーボード（当時7歳）と交配したノーザンハマナスが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は土田農場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方15戦1勝。主な勝ち鞍は2007年の一般C3九十。

経歴

デビュー前

1歳のとき、土田農場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、池谷誠一によって861万円で落札された。

後藤由之厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2007年）

1月7日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝2000m 晴/重）に出走。馬体重は450kg。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

2月3日、中3週で迎えた2戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

5月20日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。

6月17日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に敗れた。

9月8日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、3歳C3四（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

9月29日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

10月6日、連闘で迎えた7戦目は、一般C3十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本浩司騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

10月13日、連闘で迎えた8戦目は、一般C3九十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本浩司騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオイコミジョウズに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月27日、中1週で迎えた9戦目は、岩木山賞（盛岡芝1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で関本浩司騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

11月5日、連闘で迎えた10戦目は、一般C3八（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で関本浩司騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に終わった。

11月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、一般C3八（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は7戦連続で関本浩司騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。

12月8日、中2週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた12戦目は、一般C3七（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で関本浩司騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた13戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C3七（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず10着に終わった。

4歳（2008年）

1月3日、中0週で迎えた14戦目は、一般C3六（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（8戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

2月12日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた15戦目は、一般C25（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月19日、連闘で迎えた16戦目は、田中良明騎手を鞍上に迎えて、みちのく特設（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月7日、中6週で迎えた17戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。