マサハヤモーブ（2022年生、母パドパピヨン）

Masahaya Mauve

2022.04.08

マサハヤモーブ（2022年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+つよい青みの紫ゼニアオイ(malva)(仏)」。毛色は鹿毛。種牡馬のシュヴァルグラン（当時10歳）と交配したパドパピヨンが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。

経歴

デビュー前

千田輝彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

11月9日、デビュー戦は岩田望来騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月24日、中1週で迎えた2戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に出走。18頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

3歳（2025年）

2月16日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、高杉吏麒騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2000m 曇/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい14着に敗れた。

3月22日、中4週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝2400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高杉吏麒騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。

4月19日、中3週で迎えた5戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く13着に敗れた。

2025年4月23日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

11月21日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般C14（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に敗れた。