テイエムヨカニセ（2001年生、母テイエムサイレン）

テイエムヨカニセ（2001年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋よかにせ（南九州の方言でよい男）」。毛色は鹿毛。種牡馬のラムタラ（当時9歳）と交配したテイエムサイレンが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は日高テイエム牧場（株）。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回、地方10戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

鹿戸明厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

7月19日、デビュー戦は佐久間寛志騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は406kg。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐久間寛志騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、抜け出したマイネルゼピュロスを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

8月16日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で佐久間寛志騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンのひまわり賞（小倉芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐久間寛志騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

10月28日、中7週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた5戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの銀杏賞（荒尾ダート1500m 雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月18日、中2週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞の九州ジュニアグランプリ（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた7戦目は、2歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（2004年）

2月3日、中7週で迎えた8戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のたんぽぽ賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月23日、中6週で迎えた9戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月1日、中5週で迎えた10戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のつつじ賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月31日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のあじさい賞（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーカンパイから1馬身差の2着となった。

6月22日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の肥後はなしょうぶ賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた13戦目は、えびの特別（荒尾ダート1400m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は吉井浩和騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月3日、中3週で迎えた14戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の霧島賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。11頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。10着に終わった。