クリノイーソー（2012年生、母クリノマックス）

経歴

デビュー前

武田博厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2014年）

8月17日、デビュー戦は古川吉洋騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたイズモ決め手に屈して半馬身差の2着となった。

8月23日、連闘で迎えた2戦目は、2歳未勝利（札幌芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（札幌芝1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古川吉洋騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では最後まで息が続かず14着に敗れた。

3歳（2015年）

2月7日、約5か月の休養明けで迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で古川吉洋騎手（3戦0勝）。18頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で古川吉洋騎手（4戦0勝）。18頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

3月14日、中2週で迎えた6戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2200m 小雨/良）に出走。18頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

4月4日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神芝2200m 晴/稍重）に出走。鞍上は古川吉洋騎手（5戦0勝）。18頭立ての8番人気で大外18番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では矢のように急駛したが、抜け出したトウカイトレジャーを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

4月25日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は鮫島良太騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら14番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（新潟芝2400m 小雨/良）に出走。鞍上は古川吉洋騎手（6戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

5月31日、中2週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（7戦0勝）。18頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手が足りず10着に敗れた。

6月28日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた11戦目は、3歳未勝利（函館芝2000m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で古川吉洋騎手（8戦0勝）。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた12戦目は、3歳未勝利（函館芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古川吉洋騎手（9戦0勝）。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。

7月25日、中1週で迎えた13戦目は、3歳未勝利（函館芝2000m 小雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で古川吉洋騎手（10戦0勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、抜け出したトーカティヴにハナ差届かず2着となった。

8月8日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で古川吉洋騎手（11戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に敗れた。

9月5日、中3週で馬体重を前走から24kg戻して迎えた15戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は7戦連続で古川吉洋騎手（12戦0勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に敗れた。

4歳（2016年）

6月25日、約10か月の休み明けで馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた16戦目は、3歳以上500万下の湯川特別（函館芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で古川吉洋騎手（13戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

7月2日、連闘で迎えた17戦目は、3歳以上500万下の恵山特別（函館芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で古川吉洋騎手（14戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では全く伸びず10着に終わった。